昭和レトロ showa-retro
エキスポ・オリンピックグッズ
商品ナンバー:SR0171
【 EXPO'75 】沖縄海洋博覧会
沖縄館模型・金城信吉
Sold out
SR0171
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SR0171
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1975年に、本土復帰記念事業の一環として開催された
初の海をテーマにした万博、EXPO'75 沖縄海洋博

当時数々のグッズがお土産として生産されましたが、
こちらはその中でも現存数の少ないと言われている沖縄館の模型です。
アクアポリスの鋳造模型は目玉的な存在だったのでまだよく見かけるのですが、
沖縄館の模型に関してはここ沖縄でもほぼ見当たりません。

12万枚の赤瓦が使用されたという圧倒的な存在感の瓦屋根が見事に表現されています。
実際の軒の長さは、1辺37メートルの正方形。勾配7寸、屋根の面積3330平方メートル、
八幡瓦工場で生産された物を屋根葺工の島袋政次郎氏が中心となって製作されました。
設計は当時すでに大御所になっていた現代建築設計事務所から独立した金城信吉氏。
濱田庄司や河井寛次郎、棟方志功とも交流のあった沖縄県を中心に活躍した建築家。
この現代建築設計事務所時代には奥武山陸上競技場を皮切りに、
奥武山ドライブイン、大山ソニービル、浦添市庁舎、那覇市公会堂(那覇市民会館)、
那覇タワービル、沖縄グランドキャッスルホテル、沖縄みゆき観光ホテルなど
沖縄を代表する名建築を設計しています。
生涯最後の作品としては煉瓦に沖縄らしいヒンプンや花ブロックを使用した琉球大学内の風樹館があり、
こちらも必見です。

こちらの模型はプラスチック製で、透明な被蓋が付いており、証紙も貼られています。
ヒンプンを表した噴水もあります。
当時のお土産としては大きすぎたのか?、そこまで人気がなかったのか?とても高価だったのか?
現在20世紀ハイツには二つ在庫がありますが、どちらも所持されていた方は海洋博開催に関わる方でした。


*在庫2→1


●送料Bランク

サイズ:蓋を被せた状態 W23・D23・H13.3cm