中川一政(1893年-1991年)
晩年まで意欲的な創作活動を続けた作家、
薔薇や向日葵などが多いですが、
こちらのような金魚を題材にした物もいくつかあります。
高島屋が顧客に配る団扇の題材にもなりました。
心が和みますね。

1893年 東京本郷に生まれる
1914年 巽画会展に出品した作品が岸田劉生に見出されて画家を志す
1920年 初の個展（油彩）を開く
1922年 小杉放庵らと「春陽会（しゅんようかい）」設立に参加。
1931年 水墨画の個展を開く
1949年 神奈川県真鶴町にアトリエを構える
1975年 文化勲章を受章
1986年 母の故郷である石川県松任市（現白山市）に松任市立中川一政記念美術館（現 白山市立松任中川一政記念美術館）が開館
1989年 3月 真鶴町に真鶴町立中川一政美術館が開館した。
1991年 死去。享年97歳。

こちらは銅版画、シリアルは237/250
箱はありませんが、額入りでギャラリーで売られていたまま裏面は紙で塞いでいます。

サイズ：18＊23ｃｍ・額43＊55ｃｍ