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商品ナンバー:WN0116
【馬場先門1936年】Noel Nouet ノエルヌエット
木版画・版元土井
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ノエルヌエット
1885年 フランス生まれ
1910年 与謝野晶子らと交流
1926年 初来日
1930年 日本を愛してやまず再来日
1935年 白黒木版画の世界に入る
1951年 当時の皇太子のフランス語教師を務める
1955年 勲4等瑞宝章を授与
1965年 東京都の名誉都民の称号を受ける
1969年 没

戦前戦後と東京の街並みを描いてきたノエル、
デフォルメがほとんどされない技法が特徴で
この馬場先門とほぼ同じころに制作された
<増上寺><桔梗門>は東京国立美術館に所蔵されています。
戦後は東大、早稲田、学習院などで教鞭をとり、
生涯東京を愛した外国人の一人です。

こちらは馬場先門、今とあまり変わりませんね、
日比谷方面を見たところで帝国劇場が描かれています。
版画自体は1956年(昭和31年)ころに摺られたモノで、
版元は現在でもノエルの版画を制作している土井版画
(この馬場先門は制作されていないようです)
刀〉池田・摺〉横井・そしてヌエット作とそれぞれサインがあります。
当時のギャラリーでは有名な銀座YATAYAの額が付いており、
昭和31年に贈答したということが裏に書かれています。
版画の状態もとてもよく、かなり入手困難なものになります。
額は経年のキズあり

サイズ:額 W38*H53cm