戦前、嫁入り道具として職人に特注させた
白い塗りが見事な鏡台ドレッサー。
桐を使った見事なアールデコ和洋スタイル。
この頃に椅子を使う三面鏡は西洋の文化を取り入れられるごく小数の方だけでした。

ミラーはMade in France
全ての動きはスムースです。
両サイドの扉上部には塗られていない桐の蓋付き箱が隠されているのが
このドレッサーの魅力の一つ。
まだまだ着物の出番が多い時代、
このドレッサーに和服で座り髪を結っていたのでしょうか?
経年のスレやアタリ、塗りのクラックなど多少ありますが、
年月を経たアンティークをご理解ください。

後で作らせたという天板に合わせたガラス板もあります。
天板までの高さ730ｍｍ
ミラー蝶番のネジはプラスのモノに変わっています。

サイズ：W910*D400*H1680mm